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🖼Pavilion について

大蛇の夢に苛まれ続ける少年タケハヤが、「シン」と呼ばれる不思議な赤子と出会うところからはじまる物語。その出会いは、暗く長い夜が続く中つ国に最初の光をもたらします。

ただ一人の少年の物語から、次の世代、またその次の世代へ。度重なる戦乱や策謀を経て、日本という国そのものが形作られていく姿がそこに重なります。

古代から平安へ、そして現代、未来へと続いていく『神世』の壮大な円環の物語の最序章。シンの成長と歩みとともに、人の背負う宿命の意味が静かに刻まれていきます。

主な登場人物

タケハヤ アハギの国出身の少年。国が壊滅したあと各地を放浪していたが、発光する不思議な赤子を拾ったことから運命が変転し、オロチを討ち取ることを決意。

ヒミコ 幼いころから卓越した霊験を示す、ヤマの国に住む少女。光る赤子を連れてヤマの国に現れたタケハヤをかくまい、ともに赤子の世話を行う。

シン 河原でタケハヤに拾われた赤子。淡い緑色に発光し、時折姿を消してはまた現れるなど不思議な現象を見せる。

オロチ 山を覆うほどの大きさを持つ八つ首の大蛇。それぞれの首は巨大なトンネルのようになっており、暴力、迫害、搾取、欺瞞、孤立、人柱、刑罰、戦争という人類の歴史における八つの人身犠牲がその内部に収められている。